保健室の雑感、不登校支援、養護教諭の教員採用試験に関する雑記ブログ

子供がきらい?子育てやしつけに悩んだら。無料の子育て相談先まとめ

学校で働いてみて、いろんな教育の仕方があるなぁと感じます。

しつけについて考えたことと悩んだ方向けの相談先をまとめました。

家庭教育の話を聞いて思うこと

しつけは時代とともに変わる。

大人とくくっていいのかわかりませんが、
家庭で意識している「しつけ」の内容は、かなり違います。

 ・ 身支度 「朝起きたら着替える」
 ・ 食事  「ご飯粒を残さない」「いただきますを言う」
 ・ あいさつ「目を見てあいさつをする」「ご機嫌ようという言葉を使う」
 ・ 外出  「行き先を伝える」「夕方5時には家に帰る」

「守る/守らない」の共通のルールがあれば、誰も苦労しないのですが・・・

しつけの基準は、社会全体の暗黙のルールと、家庭の都合によって決められます。
つまり、しつけの基準は、時代とともに変化するものです。
絶対というものがないので、誰もが迷いながら、しつけをしています。

と、書いてみました。ありがちな感じですが

厚生労働省リーフレット
▶️体罰等によらない子育てを広げよう!

子供に「こうあってほしい」と願う理想のイメージが強すぎると、
どうしても「しつけ」が厳しくなってしまう気がします。

厳しすぎる基準が自分を苦しめる。

親が子供に「言っても聞かない」と怒る時は、どちらかの場合です。

 1. 大人の説明が不十分
 
 2. 子どもが理解できない

よくある解説はこんな感じ・・・

「してはいけないこと」ではなく、「何をどうすれば良いか」を教える。
「自分の要求はどのようにすれば達成できるか」考えさせる。
 他の子どもと交流させて成長を見守る。
 子どもの良いところを伸ばすように心がける。
                            (奈良県教育サイト)

説明の仕方を工夫して解決するなら、簡単ですよね・・

ただ「説明してもだめ」という場合が多いのではないでしょうか。
しつけに悩む親御さんは、「子供が理解できない」とおっしゃいます。

見直すポイント
・そのルールや約束は、絶対ですか。
・なぜ守らなければいけないか、言葉で伝えることができますか。
・お子さんがルールを守れないことで、どのように困ってしまいますか。

しつけに一生懸命だからこそ、悩むし、つい手が出てしまうものです。

理想を持つことは、良いことだと思いますが、
理想を求めるあまり、ルールが「厳し過ぎないか」。
立ち止まって考えてみてもいいかなと思います。

⏩参考リンク:どこからが虐待なのか。しつけとの違いは何か。 

厳しいしつけが虐待に当たる?

理想を押し付けようとすると、苦しくなってしまいます。それは、大人だけでなく、子供も同じです。親子で苦しんでいる家庭が多いように思います。

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つらい気持ちは、誰かに話すことで解決するかもしれません。
無料で相談できるところを中心にご紹介しますので、参考にしてください。

無料の子育て相談先まとめ

市町村の子育て相談窓口

お住いの市町村のホームページを確認してみてください。
子育てに関する相談窓口があり、無料で相談することができます。
専門のスタッフが配置されているので、最もおすすめな相談先です。

児童相談所

育児に悩み、思い詰めてしまった時は、児童相談所に相談するのもありだと思います。
児童相談所全国共通ダイヤル「189」に電話をすると、お住まいの地域の児童相談所につながります。24時間対応してくれます。

厚生労働省 URL:https://www.mhlw.go.jp/bunya/kodomo/dv30/zisouichiran.html

児童相談所は、虐待の疑いなどがあり、子供を一時保護するか判断する機関でもあります。
どうしてもつらい時は、少し離れてみるのも、あなた自身とお子さんのためになることだと思います。

地域の保健センター、子育て支援センター

地域保健センターは、特に乳幼児期の子育てにお悩みの方によいかと思います。
保健センターには保健師や栄養士、歯科衛生士などの職員がいます。
お子さんの発達の相談にも乗ってもらえるので、周りの子たちと比べて育てにくさが気になった時は、聞いてみると楽になるかもしれません。
必ず、ご自身がお住まいところの保健センターに連絡してください。

また、子育て支援センターでは、専用の相談窓口が設けられていることが多いです。
保健センターと同じく、保健師や相談員などに無料で相談することができます。

東京都府中市 子育て世代包括支援センターURL:https://www.city.fuchu.tokyo.jp/kosodate/shussan/sodan/kosodatesedaihoukatu.html

東京都福祉保健局 子育て支援情報一覧 URL:http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/kodomo/kosodate/jouhou.html

子育て・女性健康センター

日本助産師会の助産師さんが電話相談を受け付けてくださっています
子育てだけではなく妊娠や不妊、更年期に関する相談もできます。

日本助産師会 URL: http://www.midwife.or.jp/general/supportcenter.html

子育てホットライン「ママさん110番」

「ママさん110番」は、日本保育協会による電話相談窓口です。
保健師や元保育園の園長先生などが相談員となってくださっています。
育児に関する悩みを聞き、アドバイスをしてくれます。

社会福祉法人 日本保育協会
電話番号:03-3222-2120
相談可能日時:月曜日から金曜日の10:00~12:00、13:00~16:00
URL:https://www.nippo.or.jp/soudan/

よりそいホットライン

よりそいホットラインは、一般社団法人社会的包摂サポートセンターによる電話相談窓口です。育児に限らず、どのようなことでも相談できます。
24時間、通話料無料で対応してくださいます。

よりそいホットライン
電話番号:0120-279-338 24時間、通話料無料
URL:http://279338.jp/yorisoi/

おわりに

家庭でのしつけについて考え、無料の子育て相談先をまとめました。

「育児には正解がない」と言われるように、子供を育てるのはとても大変なことです。
長い時間をかけて寄り添わなくてはならず、出口が見えないように感じられることもあると思います。

誰もが悩むものだからこそ、専門の相談先がたくさんあります。

公的な相談機関は、個人情報やプライバシーに十分配慮されています。
秘密は厳守されますし、電話で匿名で相談することもできます。
経験豊富なスタッフが寄り添ってくれますから、安心できるはずです。

「自分だけができない」と思わずに、他の人の力を借りながら今できる最善の方法を考えましょう。できることをはっきりさせることで、見通しの立たない育児も乗り越えていけます。